『アンパンマン』について思うこと、考えること

2018.12.20

お久しぶりです。
編集の松田です。


先日、スタッフの上田から「12月20日に絶対ブログを10本あげろよ!」と脅迫に近い依頼がありまして、その日から今日まで色々とネタを考えていたわけなんですが、なんかもう本当にどうでもよくなったというか、ぶっちゃけ年末で忙しいし、クリスマスが近いのでイベントの準備やらなんやらでプライベートでも毎日ヘトヘトだし、昨日は歯医者にいって40分程にわたり削り(ドリル 物理攻撃+20)、削り(ヤスリ 物理攻撃+5)、削り(レーザー 物理攻撃+10)コンボの責め苦を受けたので、上田の依頼を反故にしようとこの記事を書きはじめる5分前に思い至りました。麻酔がきいているのに痛いって何事だよ!
でも後日、忘年会などで「まってました」と言わんばかりに文句を言われてもかったるいので、とりあえず1本分だけは書こうと思います。よろしくお願いします。

さて、知っている人は知っていると思うんですが、私には子供がいます。実の子です。四畳半の和室で天井のシミを見ている内に脳内で作り上げた架空の存在でもありません。リアルでいます。かわいいです。

その子供がですね、現在2歳半になり、まあ日本の子供のおおよそがハマるであろうコンテンツに、当然のようにハマってしまったわけです。勘の良い方はもうおわかりですね。そう、日本が世界に誇る人外ヒーロー『アンパンマン』です。まあ、タイトルに「アンパンマン」と使っているので、こんなに溜める必要もありませんでしたね。

アンチ精神というか、逆張りマインドというか、なんかそんなフワフワしたものを常に持っている私としては、実はあまりハマってほしくなかったコンテンツなんですね。むしろ、『ドラえもん』を見ろと。藤子・F・不二雄大先生が作り出した不朽の名作『ドラえもん』を見ろと、親のエゴ丸出して絵本を見はじめたタイミングから順調に教育をしてきたつもりだったんですが、甘かったです。『アンパンマン』の力をなめてました。アンキックはリアルでやられるとマジで痛いというくらいに、その力を舐めてました。
話は変わりますが、世の中には「ザイアンスの法則」なるものがありまして、誤解ありきでかなり大まかにかいつまんで言うと、興味がなかったり、苦手だったりする対象も繰り返し接していくと、好意度や印象が高まるというアレです。7回ほど接触機会があると、商品を選ぶ確率がかなり高くなる、みたいな噂がまことしやかに語られるアレです。それがですね、『アンパンマン』だと、1月あたりの接触回数が軽く見積もっても30〜50回程度あると思うんです。「本当に?」と思われた方、ちょっと近くのコンビニに行って、お菓子コーナーを見てみなさいな。かなりの高確率で『アンパンマン』の商品が鎮座してますよってに。
それがまた、お菓子に限らず、おもちゃ、服、下着、パンなどの主食、離乳食、幼児向けのレトルト食品、ふりかけ、食器、三輪車、入浴剤、靴、帽子、水着に花火に絆創膏等々、本当にもう乳幼児を対象にしたさまざまなアイテムに『アンパンマン』の姿が見えるわけです。本気になれば『アンパンマン』関連のアイテムだけで平気で生活できるほどです。「当社自慢の充実のラインナップ」どころの話ではありません。「当社のラインナップであなたの生活すべてに侵食していきます」というレベルです。
なもんで、例えば西松屋なんかに行くとですね、まあどの棚を見てもアンパンマンの姿が目に入り込んでくるわけなんです。1回の来店で、1月の接触回数を軽く超えていくほどで、もう接触回数はうなぎのぼりの青天井です。年間なら下手すれば4桁いくんじゃないでしょうか。

というわけで、見事に『アンパンマン』が仕掛けた甘い罠(あんだけに)に引っかかってしまった我が子。連日、その熱いノリに付き合わされるこっちとしては、「アンパンチも痛いよね」って苦し紛れの感想しか出てきません。

でもね、でもですよ。『アンパンマン』の映画、これが意外とおもしろいんです。ええ、そうです、私もハマってしまいました。だって、子供の接触回数がうなぎのぼりの青天井なら、その保護者である親の接触回数もうなぎのぼりの青天井なんですから、そりゃあいくらアンチ精神が中二のままで固定されていたとしてもハマってしまうってもんですよ。

おかげで今では、<『アンパンマン』の映画について語らせたら、いやに熱く語りだすデブの中年>という、『悪魔の毒々モンスター』と同列の突然変異モンスターと化してしまいました。
ですので、この駄文を見られた皆さん、今度私とお会いした時は、<『アンパンマン』の映画、おもしろいらしいじゃん>と会話のボールを投げてみてください。その瞬間から私はピッチングマシーンとなり、会話のキャッチボールなんか無視して連続で会話のボールを一方的に投げつける何かに変貌しますので、その結果、わりかし後悔する時間をプレゼントできるかと思います。

次回のブログでは、「【厳選】オススメのアンパンマン映画!【大人も楽しめる】」と題したブログでも書こうかなと計画している松田がお届けしました。ばいばいア〜ン
※写真は今回の話とは一切関係がございません。

松田 寛志
松田 寛志

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