え?オススメのマンガを教えてほしい?そりゃあもう『キン肉マン』一択でしょ

松田 寛志副代表/編集者

松田 寛志(まつだ・ひろし)

京都精華大学 人文学部を卒業。卒業論文では友人たちやその繋がりの先で収集した怪談を一冊にまとめ、提出。優秀論文に選ばれた。その後、京都市内に拠点を構える制作会社に就職。京都市が発行するパンフレットの編集やサイトの保守管理、記事制作などに携わり、あれよあれよという間に編集部のチーフに。退職後は、紙媒体での経験からその先へのステップアップを考え、一からWebとデザインの知識・技術を学び直す。


今の姿からは信じられないと思われるが、当時の体重は50kg代後半で、「痩せすぎ」と言われるほどの体型だった。しかし、退職後に東京から京都へ舞い戻ってきた光川貴浩に再開したのが運の尽き。bank to創業のお手伝いをしていくなかで、ストレスなのか身体の異常なのか定かではないが、体重は日増しに増加。現在の体重へと至った頃には正式に入社していた。
バンクトゥでは編集業の傍、予算管理・スケジュール管理・マネージメントなどを行っている。

バンクトゥメンバーに3つの質問

特技を教えてください。

マンガが大好きで、その人に合ったオススメのマンガをセレクトすることができます。でも、だいたいチョイスするのは『キン肉マン』です。

仕事をする上で、大切にしていることは?

お仕事を依頼してくださるクライアントの方、協力してくださるライターやカメラマン、デザイナー、イラストレーターの方々、そして社内のスタッフすべてが気持ちよく仕事ができるように心がけています。

好きな作品は??

新耳袋(本)

「マンガじゃないのかよ!」という声が聞こえてきそうですが、まあまあ良いじゃありません。

実は僕、怖い話や都市伝説、怪談なんかも大好きで、卒論で友人たちやその繋がりの先で収集した怖い話を一冊にまとめたものを提出したほどです。そんなもので優秀論文をくれるんだから、本当に京都精華大学はおもしろい大学です。

そんな僕の怪談観を劇的に変えてくれたのが、新耳袋でした。これはいわゆる実話怪談を集めた、一見ありきたりな怪談本であるものの

・百物語にちなみ1冊につき99話の怪談が収録されている

・1話1話は非常に短い文章で構成されていて、スッキリとした落ちがついたものばかりではない

・怖い話というよりも怪しい話というものに分類したほうが良いものが多く、また「なんでもない日常」に怪しさがまぎれこんできたような話が多いため、同様の出来事を自分も体験するのではないかと思わせる

・極力「呪い」「霊感」といった怪談本やホラーではポピュラーな表現や展開を排除または封印することで、読者を怪しさへ引き込む

などなどの独創的な試みが数多くとられていまして、個人的には怪談本というジャンルの歴史を変えたのかなと考えています。


ちょっと最近のホラーとかに飽きてきた方にはオススメの1冊です。短い文章ばかりなので小説にあまり触れてこなかった方でもスイスイと読めると思うのですが、一晩で読み切るのはオススメしません。矛盾するようですが、その理由は、ぜひご自身で確かめてみてください。


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    『『東京伝説』シリーズ』平山夢明 竹書房

    これも怪談本の歴史を変えた一冊かなと思います。この本に幽霊は出てきません。出てくるのは生きている人間だけ。本当に怖いのはどこまでいっても人なんですね。

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    『ドラえもん』藤子・F・不二雄 小学館

    説明不要ですね。マンガの楽しさ、すべてが詰まっています。なかでも「さようなら、ドラえもん」が収録されている6巻は最近泣いていない大人たちに、ぜひともオススメしたい一冊です。

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    『ボッコちゃん』星新一 新潮社

    僕の本遍歴の原点です。ショート・ショートに起承転結すべてを込め、かつSFでどんでん返しを行う。年齢を経れば経るほど、その技術に驚かされます。


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