人当たりやわらかな職人肌デザイナー

吉田 健人デザイナー

吉田健人(よしだ・けんと)

1987年京都生まれ。京都精華大学人文学部卒業。2010年よりプリグラフィックスに在籍。書籍、雑誌のデザインを中心に、広告やWebのデザインを手掛ける。2017年10月よりバンクトゥに参加。https://bankto-yoshida.tumblr.com/

バンクトゥメンバーに質問

仕事をする上で、大切にしていることは?

向かう作品を100%好きになること。直接やりとりをする担当者さんに喜んでもらうこと。打ち上げは欠かさないこと。

好きな作品は?

1、『真贋』吉本隆明

ちょっと背伸びしたチョイスなんですが、口語体でカジュアルながら、吉本さんの哲学の一端に触れられて、お得な気分になる作品です。困ったときに何度も読み返して助けてもらってます。ほぼ日刊イトイ新聞でアーカイブされている「吉本隆明の183講演」も、とてもオススメです。http://www.1101.com/yoshimoto_voice/

2、『punk』長尾謙一郎

サイケデリックなとんでもストーリーです。何度読んでも謎が深まるばかりですが、キメッキメのキラーフレーズに運ばれて、あれよあれよという間に読み進み、益々ファンになってしまいます。好きな作品を長尾さんで埋めてしまおうかとも悩みましたが、変な人だと思われそうなので、やめました。

3、『8 2/1』フェデリコ・フェリーニ

スランプに陥った映画監督の複雑な心を描いた、難解な作品ですが、観るたびに新しい発見があって、制作意欲がほどよくくすぐられます。とにかく主人公の恋人を演じる、アヌーク・エーメが美しいです。

4、『フリータイム』チェルフィッチュ

徒然と繰り広げられる会話劇と、会話と関係あるような無いような身体の動き。そんなチェルフィッチュ節とも呼べる方法で組み立てられる作品に出会ったのは、これが初めてでした。トラフ建築設計事務所の不思議な舞台美術も相まって、妙にくせになる居心地のわるさがあります。

 


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