バンクトゥ5周年記念イベント 「生き延びる」開催レポート

2018.03.16

2月4日に行われた弊社の5周年イベント。当日は、多くの方にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

さて、惜しくもご参加いただくことができなかった皆さまのために、さまざまな媒体でご協力いただいているライターの土橋健司さんに5周年イベントレポートを書いていただきました。
ぜひご覧いただき、参加した気持ちになっていただけるとうれしく思います。

それではどうぞ!

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【bank to】の5周年イベント、
その名も「生き延びる」。

去る2017年の某月に5周年を迎えた【bank to】。雑誌やwebの編集に記事執筆、時に企画運営や路地裏めぐりのガイドツアーコンダクター(これは社長のライフワーク)など、幅広い業務内容を手掛ける京都で注目の制作会社だ。その会社が、MTRL KYOTOを舞台に「生き延びる」と銘打ち開催した周年イベント。フツーじゃないのはタイトルからもわかる通り、2部構成の2時間超えだった。

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知っている京都と、
知らない京都。

5周年の代表挨拶もそこそこに、さっそくはじまった第一部。「京都の未来を探訪する。」をテーマにした【株式会社らくたび】代表の若村亮さんと【まいまい京都】主宰の以倉敬之さんによるトークセッション。なのだが、京都検定と題し「平安時代の五条橋は、現代のどの橋?」「市内で一番多い樹木は?」といった難問多々のスライドショークイズで幕開け。ムズいなぁと思っていたのを恥じるほどに、さすが京都に知見のある【bank to】の周年イベント参加者のみなさま、素晴らしい正解率でどんどん問題をクリア。トークイベントの時間がなくなるんじゃないの! という盛り上がりぶりでした。

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京都観光のニーズが変わる。
ジモトとヨソモノが交わる未来。

クイズ終了後のメイントークでは、さきほどとは打って変わり学習観光が盛り上がる京都観光のマジメな話題。観光産業として、多くのコンテンツを持つ優秀な京都。一度訪れるだけで満足せず、何度も訪れるリピーターが多いことも特徴であり、そのため他府県にはない参加型の学習観光が盛り上がっているという。コンテンツをより深く掘り下げ、地元の日常を知りたいという観光客のニーズに合わせる方向に向かっているということだ。そうした新しい観光産業のカタチを、もっと京都で消費し、京都に還元する必要があると2人は話す。そうするシステムを京都がまず作り、他府県の観光産業を母体とする地方自治体へ同じシステムを伝えていく。これが京都の観光産業がなすべき姿勢であり、そのためのキーとなるのが人だと結んだ。

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面白いはどこにでもある。
それを伝える方法が編集。

歓談を挟んでのトークセッションテーマは「編集を考えてみる。」。ゲストは『OURS.KARIGURASHIMAGAZINE』をはじめ、雑誌やフリーペーパーの編集を手掛ける竹内厚さんと『ジモコロ』や『BAMP』の編集長と務める徳谷柿次郎さん。人柄そのままにゆったりとした空気感でスタートしながらも、鋭いコメントで突っ込むギャップが印象的。話題となったのはもちろん「編集とは?」。予定調和じゃ面白くない、不確定要素をいかに取り込んでいくか。世間が面白いと感じることが狭くなってきているが、実はわかりにくいことが多い。その? な部分をわかりやすくすることも編集だと説く。代表・光川がいまローカルが面白いんじゃないか? と問えば、じゃあローカルってなに? ローカルって表記にくくるのはあとからの話しでしょ? 場所や空間にあるモノやヒトが面白くて、それをどう伝えるかという表現方法が大事なんじゃないの? と鋭く斬られるひと幕もありました。紙の編集からwebの編集方法を探る竹内さん、webの編集方法から紙の編集方法を新たに探ろうとする徳谷さんならではの話しはまだまだありましたが、字数が足りないですし、それだけでひとつのコンテンツになりますので後日筆記(予定)。

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人の成長が、面白いをつくる。
新しいチャレンジもスタート。

トークセッション終了後、代表・光川がお礼の挨拶。いま? というタイミングで自社の説明を始めたのも、“らしい”ところですが、伝えたかったことは自社メディアをスタートさせることでした。【bank to】の由来は、スケートボードやBMXで用いる坂、バンクから。普通の坂や土手を使い、視点を変えて遊びに変える感覚を大切にした部分からはじまった会社が、2020年の東京オリンピックで競技となるスケートボードを応援するメディア運営をスタートさせる。自社スタッフが成長し、新たに遊びをより面白くできるという満を持してのチャレンジとのことで、代表・光川自ら先陣きって盛り上げていくそう。これまでの経験を活かした独自コンテンツがスタートする予感はたっぷり、面白さや楽しさを既存メディアとどう変えてくるのかも注目すべきところです。さて、新たな自社メディアははたして「生き延びる」ことができるのか!? 5周年イベントで発表したということは、そういう意味も込められているはずです(たぶん)。
[撮影:山北 茜

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合同会社バンクトゥ
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