パンフレット「精華原人 ケモノ道を歩け。」パンフレット「精華原人 ケモノ道を歩け。」

パンフレット編集制作

『精華原人 ケモノ道を歩け。』

京都精華大学

京都精華大学が発行する受験生向けの広報パンフレット『精華原人 ケモノ道を歩け』を制作しました。企画提案から編集業務、デザインまでを担当しました。

メディア
パンフレット
プロジェクト期間
2018年12月〜2019年4月(2019年4月発行)
体裁
A5変形 52頁 オールカラー
ソリューション
編集業務/コンテンツ企画/アートディレクション/コピーライティング/取材・原稿執筆/撮影ディレクション/デザイン制作/プロジェクト管理

OverviewOverview

概要

オフィシャルな情報を発信する「学校案内」では伝えきれない学生の「生っぽい情報」や「リアル感」。大学の特色や独自性を打ち出すため、あえて中立性や総花性、平易な言葉や表現を使わず、エッジのあるコンテンツやビジュアルでのコミュニケーションを目的にしました。

ApproachApproach

アプローチ

「学校案内」のオフィシャル情報は、入試を決断するにあたって発信しなければいけない情報ではある一方、スペックを伝えるカタログ的なものになりがちです。そのため、安心感は与えても期待感は醸成できず、喚起ツールとしてはやや力不足な面があります。

また、芸術系学部の志望者をはじめ、テキストよりもビジュアルでの情報取得を得意とするターゲットに対して、アートブックのような訴求力のあるコンテンツを作成し、メディアとの初期接点を強化しました。

そこで、今回のサブパンフレットでは、京都精華大学の山奥に住む「精華原人」というキャラクターが卒業制作展の前日に裏山から降りてくるという架空のストーリーを設定し、各章ごとにビジュアルを展開しながら物語が進む、という企画を立案。

媒体の体裁は、「fan-zine」あるいは「ミニコミ(マスコミの対義語)」の形態をとり、届くターゲットは狭くなっても、深くささった人とコミュニティをつくれるように設計しました。 精華原人とZINEを重ねた「SEIKAGENZINE」として、「ちょっとヘン」であることが受容される大学として打ち出しました。

Project
team
Project
team

プロジェクトチームのご紹介

競争から共創へ。
弊社では、クライアントと
受託会社、制作会社と
外部パートナーといった
垣根を越え、
プロジェクトごとに最適な
チームを編成しています。

プロジェクト体制

光川 貴浩
Strategy
吉田 健人
Design

外部パートナー

有限会社修美社

クライアント

京都精華大学

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